■太ももの外側が太く、妊娠前に履いていたズボンが入りません（ハクブン院長）

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ご自身の大転子（大転子）を触ってチェックしてみてください。
必要以上にポコっと出っ張っていませんか？
大転子が出っ張っている＝骨盤が歪んだり広がったりしている状態です。
太もものの側面を膝から上になぞっていくと股関節の横あたりにグリグリしている骨があります。
それが大転子です。
骨盤の上のほうにある腸骨と間違いやすいので、注意してくださいね。

大転子は太ももの骨（大腿骨）の一部で、骨盤と大腿骨を繋ぎ関節操作をしています。
本来ならこの大転子はそんなに目立たないのですが、脚を組んだり、床に横坐り（お姉さん座り）をしたりなどの癖によって、本来の位置よりも関節のはまる位置が浅くなり、飛び出してしまいます。

また、妊娠するとママの身体からは骨盤周りの関節を緩めるホルモンが分泌されます。
骨盤が開くことで出産時に赤ちゃんがスムーズに出られるようになるのですが、産後、骨盤が歪んだまま固まってしまったり開いた骨盤が戻らず、大転子が出っ張ったままになってしまうことがあります。
大転子が出っ張ると、従来内股を使って立ったり歩いたりするところ、重心が外側に流れ太ももの外側の筋肉が発達し、また血流も悪くなることで網目状の脂肪（セルライト）がつきやすくなり、太ももが太くなります。

施術では、骨盤の歪みや広がりをチェック。背骨から骨盤を中心に全身の調整を行い、大転子から太ももにかけて筋肉を緩めてから骨盤を締めてゆきます。
一回の骨盤矯正でも骨盤がキュッ！っと締まり、太ももがスッキリするのを体感いただけますが、施術後も出っ張った大転子部分を骨盤ベルトで引き続きご自宅でも締めていただくとさらに効果的です。

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